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W e l l b r o o k   C o m m u n i c a t i o n s
「 A L A 1 0 0 M S 」 共 同 発 注 の 記 録
〜  2 0 1 0 . 1  〜


■ 2010年9月26日(日)

  日付が変わりました。

  ALA100MSで、深夜ワッチを続けています。これ、いいっスね。スパッ、スパッと、気持ちいいぐらいに混信局やノイズを斬ってくれます。

  ゲインが高いのでS/N比の面では賛否両論あるでしょうが、それ以上に、微弱な信号をワイルドにグッと押し上げてくれます。こう、何と言いますか、スレスレで入感している局を強引に、有無を言わさず押し上げてしまうような感じ。(笑)

  一般的には、ここでノイズも同時に押し上げてしまうことが弊害となるわけですが、今のところ、そのデメリットはあまり感じません。もともとノイズの少ないロケーションにいる - というのがあるんだろうと思います。

  あくまで個人的なインプレッションなので、人それぞれ感じ方は違うかも知れませんが。

  いつか、大西洋岸とかメキシコ湾岸とか、海岸に出て運用してみたいですね。ノイズのない、ジョージア北部の山間部とかでも良さそう。

  すごいワイルドです、これ。


  WRNO-New Orleans, LA。

  相変わらず、中途半端な周波数(7506.31kHz)に出ています。 ↓

  〜03:00*に、何のアナウンスもなくs/offしました。スケジュールは*00:00〜03:00*。残念ながら、日本では絶望的な周波数、時間帯ですが。

  WBCQ-Monticello, ME。ここもまた、5109.74kHzなんて中途半端な周波数に出ています。 ↓

 

  〜03:20*に、男声アナによる終了アナウンスが出てs/off。同局のIS、はじめて聴きました。っていうか、ISが存在していたことすら知りませんでした。新発見。(笑)

  Full IDは、"You're listening to WBCQ, Monticello, Maine, the United States of America. The Planet."と出ています。

  一方、終了アナウンスは、"At this time, WBCQ leaves the air wave. WBCQ is operated by the Family Christianity ×× dedicated to giving・・・radio voice to the world. We operate on some short wave frequencies and we encourage you to see our websire, wbcq.com for more information. Thank you for listening. This is the Samuel ×× Memorial International Broadcasting Station, WBCQ, Monticello, Maine, U.S.A."のように出ています。一部、固有名詞他が聴き取れませんでしたが。

  ワーォ、雨が降って来ました。予報通り。かなりの大雨です。@03:45

  一応、ALA100MS本体にはビニール袋を二重に被せてあるので、雨水がダイレクトに入ることはないでしょうけど・・・  チョット心配です。

  出来れば、雨水にはあまり触れさせたくないですからね。

  ということで、06時ちょっと過ぎに退散です。(眠)


■ 2010年9月25日(土)

  本日もこれから、子供(大)を日本語学校に送ります。

  そのままとんぼ帰りして、お待ちかね、ALA100MSのエレメント実験です。もっともっと早くやりたかったのですが、何だかんだと(購入から)時間が経ってしまいました。

  大西洋岸に張ったビバレージに感動した経験があって、わたしのような素人は昔から、アンテナは長ければ長いほどいいだろう、(ループの径も)大きい方がいろいろ聞こえるだろう - と、そんな「イメージ」だけでつい「長く」、「大きく」の方向に突き進んでしまいます。やっぱり、長い方が、大きい方が「何となく聞こえそうな気がする」じゃあーりませんか。(笑)

  まぁ、ビバレージとALA100MSは根本的に違うわけで、これが決して正しくないことはわかっているのですが、それでも実際にどうなのか、本当にそうなのか、取りあえず自分自身で実験して確かめてみたいわけです。(笑)

  行き着くところは「如何にしてS/N比を改善するか」であることも、よくわかっています。ただ、バカのひとつ覚えで、「一度、大きなアンテナを張ってみたい」というだけなんです。(笑)

  これだけで十分自己満足になるのですから、いいんです。やらせてください。(笑)

  では、まずは子供(大)をドロップです。@06:55(EDT)


  ということで、子供(大)の日本語学校よりとんぼ帰り、です。@09:40(EDT)

  一昨日から子供(小)の熱が続いているので、念のため、家内がローカルの小児科へ連れて行くことに。親父は、これ幸いとばかりに?1人でアンテナ製作です。

  一緒に行ってやれって?(笑)  いやいや、一緒に行ったからといってすぐ治るわけではないので、ね。(笑)


  作業開始、です。(笑)

  まず、伸縮型グラスファイバー製ポールの先端にT字型の硬化プラスチック製パーツを取り付けます。

  もともとこのポールは高所掃除用で、モップやブラシなどを取り付けて使うのが「本来の使い方」です。先端がちょうどネジ込み式になっているので、このような部品を取り付けるのにもピッタリなのです。(笑)

  それにしても、まだ午前中とはいえ「暑い」です。

  真夏の、あの息苦しくなるような不快さはありませんが、それでも、日中の日差しはまだキョーレツ。庭で作業していると、暑い、暑い。。。

  明日はどうやら天気が崩れるようなので、やっぱり今日やっとかんとイカンですね、はい。

  基台(ベース)は、たまたま日本から持って来た、パラソル用のモノを使用しています。水を目一杯入れるとかなりの重量になり、風でバランスを崩して倒れることもまずありません。

  使わないときは水を抜いておけば楽々運べるので、移動運用にも最適ですね。日本のDYIショップで容易に入手可能です。

  これに、伸縮型グラスファイバー製ポールをセットします。これもまた、ピッタリのサイズ。もちろん、ポールだけ 回転させることも出来ます。これ、すごく大事。(笑)

  次に、エレメントの製作です。先日Home Depotで買って来た、10フィートの硬化プラスチック製ポールにワイヤーを通します。直径1.5センチほどですが、ここまで長くなると結構タイヘンです。ワイヤーにドライバーを何本か付けて、何とかgo throughです。

  ということで、取りあえずカタチにはなりました。見かけは立派です。(笑) ↓

  全景は、こんな感じ。アンテナは結構大きいのですが、それ以上に家がデカイので、結果として小さく見えてしまいます。そんなには目立たない? ↓

  ここはそれなりのコミュニティなのですが、庭の手入れをしなかったり、落ち葉をそのままにしていたり、間違っても洗濯物や布団を外に干したりすると、すぐにwarningが来ます。日本では考えられないほど、景観の保全にはウルサイのです。もしかして、これ、ヤバイっすかね?(笑)

  ニッポン人的には、でっぷり肥った醜い体型のおばさんがこの辺をウロウロしている方が、よっぽど景観を損ねていると思うのですが。

  いずれにしても、他人に迷惑を掛けているようなことはありませんので、まぁ、大丈夫だろうとは思っています。

  もちろん、もし注意されるようなことがあれば大人しく撤去しますが、アメリカは「自由の国」。自宅の庭にアンテナを設置する自由ぐらい、あるでしょう。

  ということで、家内と子供(小)が帰って来ました。ここで一旦、作業は打ち切りです。


  お昼過ぎ、ちょっとした仕事でMorrow, GAまで行き、そこから子供(大)の日本語学校に直行です。

  医者で処方してもらった子供(小)の風邪薬をもらって帰宅したら、もう16:30(EDT)。急いで?、午前中作っておいたエレメントにALA100MSをセットして、テストを開始しました。 ↓

  取りあえず、八重洲無線・FRG-100をセットしてみました。

  まぁ、イメージは大体こんな感じ。 ↑

  ローテーターでも付ければカンペキなんでしょうが、手動でも容易に回せるので特に問題はありません。

  それにしても、屋外ワッチってのは気持ちいいものです。特に、少しずつ涼しくなるこれからの季節はサイコーですね。ビールも美味いし!(笑)

  毎週末のお楽しみになりそうです。^^

  受信機のスイッチを入れてみました。まずは中波帯から。

  これ、スゴイです!  ALA1530S+でカスカスのAlabama 810(WCKS-Jacksonville, AL)がSINPO=45433で入ります。ループの方向を変えると、(当たり前ですが)混信局やノイズがスパッと切れます。そのキレがまた、スゴイです。

  心配していたお化けは、全くありません。ゲインは高いもののノイズフロアが低いため、音スレスレの局が増幅されて、フワッと浮いて来るような印象を受けます。言葉で表現するのは難しいので、やっぱりこれ、「百聞は一聴に如かず」でしょうね。

  夜に、もう少し聴き込んでみたいと思います。^^


■ 2010年9月24日(金)

  ALA100MS はわたしが共同発注した分だけ - と思っていたのですが、その後ご自身でWellbrook Communicationsに直接注文された方がいらっしゃると知って、チョット驚いています。

  まぁ、型番までオープンにしているわけで、それを注文して何が悪い?と言われれば、それまでですけど。

  とはいえ、これでもいろいろなやり取りを経て出来上がったモノです。少なくとも、事前に何らかのご連絡でもあればよかったと思うのですが。

  ほんの、ちょっとした心遣い - なんですけどね。。。


■ 2010年9月22日(水)

  ちょっと早くオフィスを出られたので、ふとHome Depotに寄り道です。(笑)

  今週末、屋外架設用のALA100MSエレメントを製作してみようと思っています。現状、ALA100MSは(推奨されている)3メートル長のエレメントに繋げて室内で回しているのですが、これを屋外に出して(って、もともと屋外で使うモノなんでしょうけど・・・) 、サイズをもっと大きくしてみよう - というのが、計画の趣旨です。

  (高ゲインのALA100MSは)お化けが出るゾ - という向きもあるでしょうが、それは日本のような強電界地域で使った場合と考えています。少なくともうちは、日本の住宅密集地帯に比べれば断然ノイズも少ないですし、お化けの原因となるような、強力な送信所もありません。そんなに心配はしていないんですね。

  形状は逆Δ形、長さは1辺2メートルとして、6メートル。1回巻き(6メートル)と2回巻き(12メートル)でどう変わるか - なんてこともテストしてみたいと思っています。これでいい結果が得られれば、ペディションやモービルワッチなどへの応用も可能です。

  部材は本日すべて揃いましたので、あとは実験のみ。これから次第に涼しくなって来ますので、テーブルセットを出して、庭でワッチ - なんてことが楽しめるかも知れません。

  マンネリ化打開のためにも、いろいろ試行錯誤してみたいと思っています。^^


■ 2010年8月1日(日)

  (趣味が趣味だけに?)DIYストアなどで「長い棒」を見かけると、どうしてもすぐ「アンテナの支柱」を連想してしまいます。

  これはこう使えそうかなぁ - とか、いや、これじゃダメだろうなぁ - とか。(笑)

  先日Home Depotの店内をアテもなくフラフラしていたら、チョットいい感じの伸縮式ロッドが目に留まりました。

  素材はアルミ製で、目一杯伸ばすと4メートルにはなる。長さも15センチ間隔ぐらいで調節出来、何より軽量。強度も十分ありそう。

  「本来の用途」は、この先端に別売りのモップやブラシを取りつけ、家の外壁など高いところを掃除する、というもの。しかし、これ、どう見ても「アンテナの支柱」にしか見えないんですね。

  ということで、試しに1本購入。(笑)

  怪しげな眼の家内にはもう、「それ、アンテナでしょ?」と一発で見抜かれます。何度も「前科」があっては、とても誤魔化しは通用しませんね。白旗。

  ここまで長いと自立用ベースにも苦労するわけですが、こんなこともあろうかと日本から持参した、ビーチパラソル用のペースがこれまたカンペキにフィット。水を満タンにしておけば風雨で倒れる心配もありませんし、移動も容易。これはいい!

  まずは自宅のヤードで、こんな感じに立ててみました。

  これにALA1530S+を取り付けるのはあまりに月並みなので、ここはひとつ、ALA100MSのロングエレメント・バージョンをテストしてみたいと思っています。

  ALA100MSそれ自体は3〜4メートル長のエレメントが推奨されていますが、うちのロケーションならもう少し長いエレメントにしてもオバケなど出ないような気がします。

  エレメントの長短でどのような効果があるか、指向性がどのぐらい変わるのか、ゲインはどうなるのか - とても興味があります。

  いろいろアイディアを練っているところですが、この支柱と(向かって右側の)バスケット・ネットを使ってループを作るとか。支柱の位置を調整することで、ループの方角も変えられますし。

  もう少し涼しくなったら、外に受信機を出して野外受信、なんてのも、面白いかも知れません。今はあまりに日差しが強すぎて、大切なALA100MSのコントローラーを直射日光や雨に晒すのは気が引けます。常設、というよりは仮設アンテナとして、天気も睨みながら設置・撤収が容易なものにしたいと思っています。

  ・・・と、こう、あーでもない、こーでもない考えるのがまた、楽しいんですね。もう、半分ビョーキ。


■ 2010年2月26日(金)

  夜、拙シャックにて。

  ALA100MS 近影。 ↓  

  よ〜く見てみると・・・ ↓

  シリアルナンバー「1番」。(笑) ↑

  「手書き」っていうのがまた、何ともオチャメ。誰か、テプラでも贈ってあげてぇ〜

  (日本からの引っ越し荷物に)確か、1000フィートのビバレージ用ワイヤーを忍ばせておいたと思うんだけど・・・ドコ行った?  不覚にもこれがまた見つからず、肝心のエレメントを製作出来ず。

  Andyさんは2〜4メートル長のワイヤーによるループを推奨されているが、この部分を自分なりにいろいろ工夫出来ることは、考えようによっては面白そう。

  明日、ワイヤーを買って来よう。。。


■ 2010年2月25日(木)

  やっとこさ、待ちに待ったALA100MS が到着。 ↓

  英国から今月11日(木)に発送されて、14日(日)、ニューヨーク着。その後足取りがパッタリ途絶えて、ようやく本日、デリバリーとなる。

  10日以上も米国内のどこかを彷徨ったことになるが、これでやっと一安心。

  パッケージは、思ったより小型。

  関税はチャージされず、よかった、よかった。。。 ↓

  早速、 箱を開けてみる。 ↓

  取りあえずバブルパッキンに包まれており、破損の心配はなさそう。

  中味を出してみる。 ↓

  バブルパッキンを解いてみる。 ↓

  平日の夜はさすがに時間も限られており、本日のところは、ここまで。

  動作テストと試験運用は、今週末。(楽)


■ 2010年2月23日(火)

  ALA100MS は、本日も未着。(遅)

  USPSのホームページは全くアップデートされておらず、現状、荷物の追跡は不可能。(困)

  Andyさん曰く、「It is quite normal for "Sign for" parcels to take up to two weeks. Also USPS don't always scan the parcel en-route. So I wouldn't worry at this moment」。

  まったく、ドイツモコイツモ。。。(笑)


■ 2010年2月19日(金)

  ALA-100MS は、本日も届かず。

  共同購入した方全員より、昨日(2/18)のうちに届いた、とのご連絡を頂戴しているが、米国宛より日本宛の方が早いとは。。。(呆)

  職場宛にしたので明日(2/20(土))のデリバリーはなく、早くて来週月曜となる。これもまたUSPSなので、全くアテにはならず。

  いつ届くことやら。。。(待)


■ 2010年2月18日(木)

  発注済のALA-100MS について、Andyさんに問い合わせを入れる。

I just would like to find out the latest status of my order for the ALA-100MS.

I was advised that the estimate ship date would be on or about 2/12/10 - and just wondered if the merchandise was shipped out. Also, what about the ones for my radio friends in Japan?

Please advise me the tracking numbers of each shipment as soon as they became available.

Thanks!

  出荷予定日は元々2/12(金)と伺っていたが、既に11日(木)には英国を発送済、とのご回答を受領。

  USPSのHPでTracking numberを調べたところ、ニューヨークにはもう、14日(日)夜に到着済。その後は恐らく内陸輸送になるので、ここからがタイヘン。

  明日(2/19(金))着いてくれれば、今週末にでも遊べるんだがなぁ。。。

  共同発注した日本のDXerさん宛にも一両日中には届く、とのことで、これでようやく一安心。

  あとは、期待通りのパフォーマンスを発揮してくれればもう、言うことナシ。


■ 2010年2月6日(土)

  Andyさんに、PayPalでGBP235.00を送金。

  アメリカのカードではなく、(円高の恩恵に与るため)日本のカードを使用。

  程なくして、「ALA100MS」の発送予定日はおおよそ2/12前後、との連絡が入る。

  入金を確認して、これでようやくストーカーのようなジャパニーズ・アメリカンとのやり取りから解放されると、ホッとしているのでは?


■ 2010年2月4日(木)

  「無知」っていうのは、やっぱりコワイ。(苦笑)

  既製品「ALA100M」の直販価格(GBP149.00)に比べて、「ALA100MS」が(ゲインが8dB高いカスタム・メイド品とはいえ)GBP220.00っていうのは・・・と思い、再びAndyさんに問い合わせていたわけだが、事情通の方に言わせれば、「至ってリーザナブル。安いぐらいだよ〜」と。

  代行業者経由では5万円近くにもなるんだそうで、(関税別とはいえ)送料込\34,000.-ならば十分安いらしい。

  こちら(自分)はそのあたり疎いものだから、「USD」を「GBP」と書き間違えたんじゃない?、とか、アホな問い合わせをしてAndyさんを困らせる。時すでに遅し。

  今回、本件を通じて沢山の方よりご親切なアドバイスを頂戴し、心より感謝。

  と共に、自分自身の知識不足・経験不足も痛感する。

  やっぱり世の中にはスゴイ人が沢山いて、人生、日々勉強。趣味の世界だからそんなに肩肘張る必要はないのだが、それでも、いろいろなことが学べてとても有意義。

  またの機会に、何か別のことでお返しをさせていただきたいもの。(出来ることがあれば、だが)


■ 2010年2月3日(水)

  Andyさんに、「ハイゲインALA100M」を発注させていただく旨、連絡。

Thanks so much for proposing the high gain ALA100M to me.

As this gives the same performance as the ALA1530S+ Portable, I finally made up my mind to place an order. I truly appreciate your appropriate advice and friendly consideration to meet my request.

B.T.W., how much is the price for this one? Also, please advise me of the shipping and handling fees as well for deliveries to the U.S.A. / Japan respectively.

One of my radio friends in Japan has confirmed to place the order for this one with me, but I am still waiting for other *** to give me their decision. I am sure that they will also take the same one but please give me some more time to finalize the order quantity.

In regards to the payment, do you take a credit card? Do I have only to provide you the credit card information by fax (to avoid being stolen through the Internet) with each ship-to address, or should I go through anything else to complete the payment?

Please advise.

  この「ハイゲインALA100M」、要するに、既製品(ALA100M)のカスタム・メイドになるのかしら?

  これまで価格の話は全くしていないので、これについても問い合わせてみたところ、「The antenna will be known as the ALA100MS. The price is GBP220.00 each plus GBP15.00 for shipping to US/Japan. I can only take payment by PayPal or Bank Transfer.」とのメールを受領。

  ということで、型番は「ALA100MS」となる。

  ただ、Wellbrook Communications社のHPによれば、従来の「ALA100M」はGBP149.00。いくらハイゲイン・バージョンとはいえ、GBP71.00も高い!?

  もちろんいたずらに吹っ掛けられているわけではないんだろうが、その理由を知りたいと思い、メールで再び問い合わせ。(← まるでストーカー)

Thanks so much for your quick response (always!).

Is the ALA100MS really GBP220.00 in spite of the fact that the regular ALA100M is only GBP149.00 according to your website??? Hope this was just an error of USD220.00 but just in case, please reconfirm. If this is not the mistake, then why the ALA100MS is so much more expensive than the regular one even though I know the gain is 8dB higher.

I will not change my mind to place the order whatever the price will be - but just curious to know.

In regards to the payment method, noted. Not a problem at all.

  関税は別途掛かるにしても、送料込みGBP235.00は日本円ベースで\34,000.-。一方、主要通貨に対して異様に弱いドル換算では$375となり、かなり割高な印象を受ける。

  まぁ、やっとここまで来たので、値段で諦めることはしないが。


■ 2010年2月2日(火)

  Andyさんとのやり取り、続く。

  ご多忙の中ストーカーのようなジャパニーズ・アメリカンに連日お付き合いいただき、たいへん感謝。(笑)

  昨日のメールに対して本日、「What you can do is to order the ALA100M with the 8dB gain interface. This will give the same performance as the ALA1530S+ Portable. The only difference is - the high gain ALA100M uses two terminal posts for the loop instead of two BNCs」とのメール、受領。

  もう・・・  もったいぶらないで、「ALA1530 ポータブル」作ってくれればいいのに。(笑)

  まぁ、それが出来ないから苦労しているわけだが、ここに来て予期せず、「ALA1530S+ポータブルと同性能」という「High gain ALA100M」なるアイディアが浮上。

  個人的には、エレメントとの接続はBNCだといいんだけど・・・  これだと、「ALA1530S+ポータブル」になってしまうので。。。(諦)

  ALA100Mなら不要、と仰っていたSさんも「これ(High gain ALA100M)なら!」とのことで、よかったよかった。

  自分も、これにしよう。。。

  ところで、おいくら?(笑)

  これまで散々勝手なこと頼んで来た手前、さすがに価格交渉までは出来ないねえ。。。(← 言い値覚悟)


■ 2010年2月1日(月)

  それでも諦めきれず喰い下がって?みたところ、Andyさんより本日、「Just a thought - surely the ALA100M would work for you even though the gain is 8dB lower. The ALA100M uses the same amplifier as the ALA1530+」というメール、受領。

  不勉強で「ALA100M」の詳細をよく知らないのだが、ザックリ、太さんの「ALA1530 ポータブル」の類似品も、ゲインを8dB低く抑えたアンテナ、とのこと。

  名古屋の長谷川OMからは先般、太さんの「ALA1530 ポータブル」にした場合はオバケの出る懸念がある旨アドバイスいただいており、それならば逆に、ALA100Mの方がいいのか?  いや、それは「ALA100」の話?

  太さんによれば、「ALA1530 Mini」なんてのまであるんだそうで・・・  もう、何が何だか。。。(迷)

  自分自身としては、旅行や出張に持ち運び容易な非同調アンテナを探している、というだけであるし、ペディションなどシビアなDXingを想定したものでもないので、代行業者を通さず個人輸入ベースで受けていただける類似アンテナがあるというなら、それでも十分。Andyさんが奨める「ALA100M」でいいような気もするが。

  それにしても、「8dBのゲインダウン」というのは実際、どの程度のものなのか。

  比較の対象が太さんの「ALA1530ポータブル」なので、これに比べてゲインが8dB落ちる、というものだが、サッパリわからん。ペルセウスをALA-1530S+に繋げて、10dBのアッテネータを入れたような感じ?

  取りあえず、ダメ元でこんなメールを返してみる。

Thanks so much for your quick response.

I fully understood that you were not in a position to sell exactly the same antenna as one of my radio friends owned and I would have to go through the distributor of Japan if I really wanted. I have no other choice than giving it up now...

Thank you for recommending me of the ALA-100M. This sounds good to me as long as this fully satisfies my requirements described in my previous email.

One question - is there any way possible you can consider offering me the ALA-100M with a little higher gain, or the existing ALA-100M is the only choice I can get from you as just a normal customer? You mentioned that the ALA-100M was approx. 8dB lower in gain than the one I originally requested - and I am a little concerned about some advices from my radio friends in Japan pointing out that ALA-100M might need a little more gain to reach their complete satisfactions.

I am so sorry to bother you with a lot of questions - but I have ever heard from some of my radio friends in Japan how cooperative you are to develop a nice antenna to meet with the demand of each customer.

Your advice would be appreciated. I will also talk with **** of other friends in Japan to find out if they are still interested in ordering the ALA-100M (or hopefully the one with a little higher gain) with me.

Thank you.

  ダメ元で、「ALA-100Mをベースにもう少しゲインの高いアンテナ」の製作を依頼してみるが、まぁ、恐らくダメでしょうな。

  散々やり取りした割には結局、「ALA100M」の既製品で落ち着きそうな予感。


■ 2010年1月31日(日)

  Andyさん宛に、先日のメールを送付。

  1時間もしないうちにすぐお返事があり、ごく短く「I am sorry that I can't provide this product because it is specially made for a customer in Japan」と。

  冷てぇ〜〜

  太さんはこの「ALA-1530 ホータブル」を代行業者((株)ナカトヨドットコムさん)経由で購入しておられることから、彼の言う「a customer」はナカトヨさん、ということになるのだろう。

  また、太さんが(ナカトヨさんに)お支払いした代金の中には、輸入代行料に加えて企画・開発料も含まれていることになり、ナカトヨさんを飛ばしてメーカーに直接「あれと同じモノ作ってぇ〜」と依頼することは、やはり反則?  ← 輸入代行料はともかく、肝心の企画・開発料を払っていないことになるわけで。

  もっとフレキシブルに個人のリクエストを聞いていただける、というイメージがあったのだが、どうやら甘かった模様。

  悔しいけど、今からナカトヨさん経由で依頼して、5月末の一時帰国時に日本でピックアップするしかないのかも。。。(諦)

  まぁ、何事もやってみなければわからないので、いい経験?


■ 2010年1月29日(金)

  「ALA-1530 ポータブル」について、下記の通りAndyさん宛メールのドラフトを作成。 ↓

My name is AR7030PLUS, an enthusiastic Japanese DXer in Atlanta, Georgia, the United States of America. I have been the user of your ALA-1530S+ for years and am so fascinated with it's outstanding performance. First of all, I would like to thank you so much for developing the great antenna like this.

Now, on behalf of my radio friends in Japan and myself, I am sending this email to kindly ask you to consider making a special custom-made antennas exclusively for us.

I just happened to learn from one of my DX friends in Japan recently that he made use of your portable active antenna as shown on the attached photos, and this was exactly what I was looking for. I have tons of private & business trips every year to various parts of the U.S.A. and am quite sure that I will be able to enjoy hunting more local radio stations with this antenna. Some of my radio friends in Japan are also interested in ordering it with me at the same time. Would you be so kind and consider making exactly the same one, as shown on the attached photos, for us?

What we basically expect for this antenna are 1) good performance - hopefully, as nice as your ALA-1530S+, 2) covering broadband - from MW through all the way up to SW, 3) untuned frequency matching - so that we will be able to make use of this with our favorite SDR receiver, the PERSEUS, of the Microtelecom, 4) compactness - to fit with a suitcase to carry on easily for travel, and 5) light-weight - for the same reason. Also, it would be great if the antenna element can be detachable from the body.

We are not in hurry at all and are totally flexible to meet your convenience, even though earlier is always better. Also, all of us are willing to complete the full-payment in advance, so that you will never have any risk to go ahead and make this custom-made antenna for us. Please give us the best quotation of the unit price. The total quantity has not been finalized yet but as of today, we are ready to order at least *** sets. If there is any special quantity discount available, please let us know so that we may try to build up more quantity to reach it by contacting other DXers in Japan. The shipments are to be made to each one of us in the U.S.A. / Japan, and we will provide all the ship-to addresses accordingly. We also would like to know the estimate shipping cost to the U.S.A. / Japan respectively and other applicable charges, if any. 

It would be so much appreciated if you would let us know the possibility of accepting our request by return.

Thank you, and I am looking forward to hearing from you soon.

  既に複数の方より今回の「共同購入」についてご連絡をいただいているが、こんな感じ↑でいいのかしら?


■ 2010年1月28日(木)

  Twitterでお声をかけていただき、そのお礼で?訪れた太さんの掲示板で「ALA-1530 ポータブル」なるモノの存在を知る。

  聞くところによると、市販品ではなく、(太さんのリクエストによる)カスタム・メイド品とのこと。

  今後、旅行や出張など出先でペルセウスを運用するにあたり、1. 非同調で 2. 中波帯全域を(願わくば、短波帯もくまなく)カバーし 3. コンパクトで、且つ 4. 軽量 - なアンテナを物色していたところであるが、写真を拝見する限りちょうどこれは全ての条件を満たしており、またまた「欲しい欲しい病」が再発。

  やり取りがスペック系の詳細にまで及ぶと弱いのはネックだが(笑)、太さんのご厚意により写真とその使用許諾もいただいたので、もう少し勉強の上、Wellbrook CommunicationsのAndyさんに泣きついて?みる。

  せっかくなので、日本のDXerさんとの共同購入など出来ればいいかも。。。





 
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