ホーム 海外におけるBCL活動レポート「ユニバーサル・ラジオ」訪問記

ユ ニ バ ー サ ル ・ ラ ジ オ 訪 問 記
 
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■ 「ユニバーサル・ラジオ」訪問記 -

《 はじめに 》

  日本のあるメーカーの駐在員として当地に赴任して、早いもので7年近くになる。ようやく今年6月末の帰任が決まりその準備に追われる毎日だが、振り返ってみれば、仕事上はもちろん趣味のBCLについても海外ならではの貴重な体験を数多くすることが出来、非常に満足している。

  とりわけよかったのが、いろいろな人々に出逢い、そして、いろいろな場所を訪ね歩けたこと。

  本稿ですべてを挙げることは出来ないが、その1つ1つがどれもいい想い出として鮮明に蘇って来る。この趣味に出逢えて、続けて来て本当によかったと、心から思える瞬間でもある。

《 「独身貴族時代」in the U.S.A. 》

  当地には1998年8月、28歳のとき単身で乗り込んだ。と言えば聞こえはいいが、要するに、それまでに家庭を持てなかった(=結婚出来なかった)ということでもある。(笑)

  しかし、それについて引け目を感じたりしたことは、ただの一度もない。

  何しろ、赴任から約5年の長きに渡る「独身貴族時代 in the U.S.A.」は、時間的にも金銭的にも、最も好きなことが出来た時期でもあるのだから。

  今では子供のオムツ代に消えるお金も、当時は全て憧れの通信型受信機、アンテナ、周辺機器類につぎ込むことが出来た。総額にしたら結構なクルマが買えてしまいそうだが、こうして我がシャックには、「鉄の塊」はじめ怪しい物品の数々が続々と積み上がって行くことになったのである。

《 そして、ユニバーサル・・・ 》

  ここで特にお世話になったのが、日本のラジオ・ファンにもよく名の知れたBCL・ハム関連グッズの専門店、ユニバーサル・ラジオ。

  世界的にも、業界最大級の品揃えと充実したサービスを誇る同社。カタログによる通信販売に加え、近年はインターネットで注文出来るという手軽さも手伝って、「独身貴族」の金持ち日本人(当時)は次第に格好のカモとなって行く。

  気がつけば、店員さんとも電話やメールで頻繁にやり取りをするように。すっかり「お得意様」の仲間入りである。

《 ラスト・シャンス! 》

  そんなこともあって、いずれ同店を訪問してみたいとは思っていた。

  しかし、なかなかそのチャンスが訪れない。当地からは、距離にして約1000キロ。そう簡単に行ける場所でもない。

  が、BCLの神様は私を見捨てなかった。何と、帰任も目前に迫った2月中旬、降って湧いたかのようにオハイオを訪れるチャンスが到来したのである。

  当然の如くしっかりコースに組み込む私。とにかく、これがラストチャンス。逃すわけには行かなかったのだ。

《 根性で移動! 》

  同社は、オハイオ州の州都コロンバスのダウンタウンから東に約15キロ、Reynoldsburgという町にある。クルマなら、所要時間約10分。交通の便も頗るいい。

  200キロほど離れたその前の目的地からは、前夜のうちに移動しておいた。キツキツの旅程に何とか入れた、本当にギリギリのスケジュール。次のアポもあり、少しでも余裕を持っておきたかった。

《 いよいよ初訪問! 》

  すぐ近くのホテルに宿泊して、準備万端。朝10時の開店とほぼ同時に店の門を叩いた。店舗とはいっても一見倉庫風の建物で、看板がなければ素通りしてしまいそうな感じ。

(休みの人が多い)土曜とはいえ、開店早々とあっては誰もいないだろうと思いきや、入ってみてビックリ!  ラウンジでは、既に数名のハムとおぼしき男性数名がコーヒー片手に談笑中。また、ショールームにも数名のお客様が・・・

  「物好き」は自分だけじゃないのね、と妙に安心?したりしながらウロウロしていると、程なくして店員さんに声をかけられた。

カタログにスタッフ全員の顔写真が出ているので、すぐにピンと来た。そう、Mikeさん。

  簡単に自己紹介すると、すぐに社長のFred Ostermanさんを紹介された。この方もまた、写真でお顔だけは存じ上げている。受信機関連の著書も多い。とてもフレンドリーな方で、握手して名刺をいただき、暫し談笑。

  ショールームの大きさは想像していたほどではなかったものの、壁面に各種アンテナ、ケーブル類がズラリ。アマチュア無線機や通信型受信機も沢山展示されていて、なかなかの圧巻。

  それにしても、意外なほどに訪問者がいるものだ。10時の開店から僅か1時間ほどの間に、少なくとも2, 30人は来たのではないか。Fredさんによれば「お客様は近隣の各州からも来る」とのこと。

  日本にも個人輸入ベースのお得意様が多く、特にホームページを開設した数年前から注文が急増したとのこと。カード1枚あれば世界中どこにいても手軽に買い物が出来てしまうご時世。それもまた頷ける。

Fredさんに帰任の話をすると、「日本でもどこでも(商品を)お送りしますから」と背中を押される。確かに便利な反面、コワイ世の中になったものだ。

家庭円満のためにも、同社のホームページ(http://www.universal-radio.com)は覗かない方がいいのかも。■

ご本人から直接いただいた、社長・Fred Ostermanさんの名刺。↑

同社のカタログにもある、有名な?アングルの写真。後方の建物が同社。この日は、前日降った雪が残っていた。

何を隠そう、これが店の入口なのであります。。。↑

それでは、以下、店内をぐるっと回ってみます。

Mikeさん。↑

↑ BCL・ハム関連の書籍、多数。↓

アンテナは、その殆どが日本メーカーのモノ。オハイオまで来て日本語を見ると、妙にホッとします。(笑)

おなじみのカタログが山積みになっていました。^^ ↑




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