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ペ ル セ ウ ス ( P E R S E U S ) S D R 受 信 機 導 入 の 個 人 的 記 録  ( 6 )

ペ ル セ ウ ス が 提 起 す る 「 グ レ ー ゾ ー ン 」
〜  や っ て い い こ と と 、 よ く な い こ と


ペルセウスが提起する「グレーゾーン」- やっていいことと、いけないこと -

  昨夜のオフ会で出た話題より 〜 ペルセウスが提起する「グレーゾーン」 - やっていいことと、よくないこと。

  これだけインターネットが広く普及した今日、「掲示板やブログをチェックしながらのワッチ」はかなり恒常化していると思われます。

  掲示板に「○○kHzで××局が良好に入感中!」という速報が流れます。それを見てすかさず、ダイヤルを合わせます。おぉ、確かにうちでも入っている。初受信。よし、レポート書くぞ。やった、ベリカード、ゲット!

  これはもう、日常的によくあるケースでしょう。すっかり市民権を得た?聴き方と言えます。

  一方、ペルセウスの場合を考えてみます。

  月曜早朝。翌日(いや、正確には当日?)の仕事を考えたらさすがに夜更かしも早起きも出来ず、取りあえず深夜0時から中波帯全域を「記録」して就寝。

  朝、出勤前に「記録」を止めます。その間の中波帯の「受信データ」はすべてHDDに収録されています。いわゆる、「総録り」完了。

  出勤途中、インターネットの掲示板をチェックします。すると、「○○kHzで02:59JSTに××局のIDを確認」という情報に遭遇。

  なるほど。。。

  これを基に、帰宅後、HDDに収録しておいた記録データを遡って解析。うむ、確かにそのタイミングでIDが出ています。××局に間違いナシ。

  更にプレイバックすると・・・その20分ほど前にf/inしていることが判明。02:39の部分から40分ほど聞き返してしっかり「ログ」を取り、詳細なレポート作成。数日後、めでたくベリカードをゲット。。。

  果たしてこれは道義上、許されるのでしょうか。

  まぁ、許す、許さないは自分の良心が決めるものでしょうが、ポイントとしては -

  • 自分自身のロケーションで、確かに受信そのものはしている。

  • 他人の受信記録を丸写しして受信報告書を書いた、というわけではない。確かに40分間、その部分を自分の耳で聴いた上でレポートしている。

  • 入感情報を参考にはしたが、それ以外はすべて自力でログを取っているし、確認作業も行っている。

  • しかし、少なくとも(××局を)「自分で見つけた」ことにはならない。

  • 入感情報を参考に「そのとき」受信していれば何の問題もないのだろうが、中波帯の受信データを「総録り」しておいて後からポイントのみ聴き直す、という行為の是非はどうか。

  という点です。

  まぁ、これはこれで許容範囲なのかな、とは思いますが、何となくしっくり行かないのも事実。グレーゾーンだけに、自分自身できちんと線を引いた方がいいのでしょう。

  また、こんなケースも。。。

  仲良しのAさんとBさんが、ロケーション抜群の海岸でペディを決行。そのときの受信ファイルが、インターネット上にアップされた(→ ペルセウスの記録データはサイズが巨大なため、短時間ならともかく長時間のファイルはあまり上がらないかも知れませんが・・・)。

  この場合、ノイズレスの素晴らしい受信環境が(実際はその場所に行っていないにもかかわらず)まったくそのままに再現されることとなります。

  Cさんが自宅でこのファイルをダウンロードしてじっくり解析したところ、Aさんはおろか、その場に居合わせたBさんですら気づかなかった超珍局が微弱ながらも入感していることを「発見」しました。

  さて、ここでCさんが受信報告書を書くことの是非は???

  ポイントは -

  • Cさんはその場所に居合わせたわけではないが、入手した受信ファイルを独自に解析して、受信者のAさんも、同席者のBさんも気づかなかった超珍局を「発見」した。

  • つまり、「発見者」はCさんである。ただ、「受信者」はあくまでAさん。「発見者」は「受信者」になり得るのか。

  • 自分自身で受信したものではないが、その超珍局自体は確かに日本で「受信」されたものである。

  まぁ、やっぱりマズイわなぁ。。。

  でも、ペディションに行ったAさんもBさんも気づかなかった局を、自力で見つけ出したわけだから・・・もしかして、許される???

  いやいや、やっぱり・・・ね。(悩)

  しかし、もしこれを一刀両断にするというなら、例えば実際にそのペディションに行ったAさんとBさんが(効率化のため)手分けして違う周波数帯を「記録」し、後日お互いのファイルを「交換」した場合はどうなるのでしょう?

  相手からもらったファイルに記録されていた局を後日聞き直して受信報告書を作成する、なんてことの賛否まで問われることになります。実際にその場所にいたAさんとBさんならよくて、いなかったCさんはダメなのか???

  何だか、よくわからなくなって来ましたなぁ。。。

  今までになかった概念の受信機を目の前にして、いろいろな「疑問」を抱いてしまう今日この頃。

  アルコールが入るとなおさらで、議論は自然と白熱したのでした。^^

《 2009.1.23 記 》




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