ホームペルセウス(PERSEUS)SDR受信機 > ペルセウス(PERSEUS)SDR受信機導入の個人的記録 (8)

ペ ル セ ウ ス ( P E R S E U S ) S D R 受 信 機 導 入 の 個 人 的 記 録  ( 8 )

驚 異 の ペ ル セ ウ ス ・ リ モ ー ト 受 信

〜  導 入 編  〜


■ 驚異のペルセウス・リモート受信 〜 導入編

  ペルセウスのリモート受信・・・

  これまで自己流で試行錯誤も、なかなか設定がうまく行かず、長らく「自爆」を繰り返していました。(笑)

  ホント、頑として動いてくれません。一体、何がイケないんだろう。。。

  もう半ば諦めかけていたのですが、そのままというのも悔しい。欧州のDXerのホームページやブログを参考に、もう少し粘ってみました。

  ・・・と、本日、ようやく成功!です。 ↓

  たまたま名古屋のNDXCさんのペルセウスがフリーになっていたので、試しに接続させていただきました(ありがとうございます ^^)。

  おぉ、これ、感動モノです。中部日本放送(1053kHz)がここアトランタで楽しめます。(笑)

  次に、イタリアはちょうど深夜の時間帯です。ヨーロッパの中波局が総ナメに出来ます。一瞬にして世界旅行の気分。オーマイガーッ!

  これ・・・スゴ過ぎます。。。

  と、(新バージョンのリリースから)2週間ほど遅れて密かに感動したりしているわけですが、この次はうちのペルセウスも公開して、みなさんに使っていただかないとフェアではありませんですね。

  これはまた、もうちょっと試行錯誤が要りそうですが。(笑)

〔 2011年2月6日(日)記 〕


  早速、ペルセウスのリモート受信にハマっています。これ、スゴイっすね〜

  普通、ヨーロッパあたり(のペルセウス)に接続して日本では受信出来ない局を楽しんだりするんでしょうけど、米国在住の在留邦人は悲しいかな、日本(のペルセウス)に接続してTBSラジオです。(笑) ↓

  いやぁ、ホント、感動モノです。

  アトランタで、しかもリアルタイムで「大沢悠里のゆうゆうワイド」が聴けるなんて、夢の夢にも思いませんでした。(笑)

  本日は、東京のAORさんのペルセウスに接続させていただきました。ありがとうございました。^^

  その後は、欧州のDXerのペルセウスにお邪魔して長波ワッチを楽しんでいます。いやぁ、凄まじい。。。

  邪道と言われようが何と言われようが、百聞は一見にしかず。まずは実際に、自分自身で体感してみることです。これ、一度やったら病みつきになること間違いナシ、です。

  あとは、フィリピンのマニラとかセブ、ダバオあたりに(ペルセウスが)出てくれたら、もう、鼻血ブーものですね。血圧が300ぐらいイッちゃいそうです。中南米とかアフリカとか・・・夢はどんどん広がります。

  こうして無料で楽しませておいた後で突然、今日からは有料サービスよん、というのだけはやめて欲しいところです。(笑) > Microtelecom さん

〔 2011年2月7日(月)記 〕


  僭越ながら、(自分自身の備忘録も兼ねて)ペルセウスでリモート受信するための設定方法を、何回かに分けてまとめてみたいと思います。

  最初にお断りしておきますが、私自身は自他共に認める文系人間で、コンピュータやネットワークに関してはごく平均レベル(か、ややそれ以下?)の知識しか持ち合わせておりません。

  よって、以下の記述には意図せず誤りがあるかも知れないことを、まずお断りしておきます。もちろん意図的に間違えるようなことはしていませんが(笑)、知識不足による誤情報は十分にあり得る、ということです。どうか、ご容赦ください。

  ご参考までに、拙宅のインターネット・プロバイダは、コムキャスト(ケーブルテレビ)です。モデムからBelkin社製ルーターを通じて、計5台のPCに無線で接続しています。ペルセウスに繋いでいるPCのOSはウィンドウズ・ビスタ日本語版。日本から持って来たモノです。

  以下は、拙宅のPC、並びにネットワーク環境(=前述)をベースとしたものであり、全ての環境に当てはまるものではないことを付記します、念のため。

1.  ソフトのダウンロード -

  まず、新バージョンのソフトウェア(V4.0a)が必要です。

  本日現在、未だMicrotelecom社のホームページには出ていませんが、以下のURLより無料で入手(ダウンロード)することが出来ます。

  http://microtelecom.it/perseus/Perseusv40a.zip

  このURLをクリックすると新しいウィンドウが出ますから、「保存(S)」を選びます。保存先は、取りあえずデスクトップでいいでしょう。(保存先を指定して)もう一度、「保存(S)」をクリックします。Perseusv40a.zipというファイルが保存されます。

  これはzipファイル(圧縮されたもの)ですから、ダウンロード先(ここでは、デスクトップ)で解凍します(通常は、ダブルクリックするだけで解凍されます)。解凍されたものを一旦デスクトップに移動。私はこれを、プログラム・ファイルが入っているCドライブ(ローカルディスク (C:))の下の「Program Files」に格納しました。

  この中には、以下のようなファイルが入っています。 ↓

  いくら文系人間でも、perseus.exeがペルセウスのソフトを起動するためのファイル、そして、perseussvr.comが、後述するペルセウス・サーバーを起動するためのソフトであることぐらいはわかります。

  この2つについては、ショートカットを作成(右クリックして、「ショートカットの作成 (S))してデスクトップ上に置いておくと、後々、何かと便利でしょう。

  これで、まず、ソフトはダウンロード出来ました。

  起動すると、画面はこんな感じ。 ↓

  アトランタで、ローカル局・WSB-Atlanta, GA(750kHz)を受信しているシーンです。^^

  新バージョン(V4.0a)で変わったところは幾つかありますが、左下、「INPUT SELECT」に「Web」というボタンが新設されています。

  クリックしてみましょうか。

  と、その右横「Addr」ボタンがアクティブになりました。更に、これをクリックすると・・・ ↓

  (インターネットに接続したPCであれば)このようなGoogle Mapが表示されます。これはたまたま欧州の例ですが、各地にペルセウスが分布していることがわかります。

  おぉ・・・  これを選んで「OK」をクリックすれば。。。

  と、確かにその通りなのですが、これで遠隔操作が出来るほど、世の中、甘くはありません。(笑)

  私の場合、これだけでも確かに接続そのものは出来たようです(小さなウィンドウに「Connected」と表示されました)。ただ、ウンともスンとも言ってはくれません。肝心の、ラジオの音が聞こえないのです。

  さぁ、実際、ここからが長かった。2週間に及ぶ「悪戦苦闘」の始まりです。。。(笑)

〔 2011年2月8日(火)記 〕


  新バージョン(V4.0a)のソフト、インストールは無事完了しました。

  何やら「Web」という新しいボタンがあって。これをクリックすると「Addr」ボタンがアクティブになり、更にこれをクリックするとGoogle Mapが開きます。そこには、欧州、米国をはじめ世界各地にペルセウスが広く分布している様子が分かります。

  しかし・・・

  これだけでペルセウスの遠隔操作が出来るほど世の中、甘くはないようです。実際、ウンともスンとも言ってくれないのです。

  私自身は、この状態で2週間ほど悩みました。まったく聞こえん。。。(悩)

  ただ、冷静に考えてみれば、「正常に動作しない」ということは「何かがおかしい」わけです。その「おかしな部分」を解決すれば、正常に動いてくれるハズです。

  インターネットでいろいろ調べてみると、まず、使用しているパソコンのローカルIPアドレスを固定しなければならないことがわかりました。

2.  IPアドレスの固定 -

  拙宅の場合、インターネットは外部からまずモデムに入り、そこからBelkin社製の無線ルーターを通じて計5台のPCに供給されています。

  同時に複数のPCが稼働する環境に於いては、通常、データの(送受信の)交通整理をする目的でルーターが使用されます。1台しかない場合は(ルーターを介さず)モデムから直接、PCに繋ぐことになるでしょう。

  ごく一般的な設定としては、モデムなりルーターなりがそれぞれのパソコンに、自動的にIPアドレスを割り振るようになっているようです(DHCP=Dynamic Host Configuration Protocol)。これは、PCサイドで「IPアドレスを自動的に割り振る」という設定にしていることに因ります。

  そこで、モデムなりルーターなりが自動的にIPアドレスを割り振るのではなく、ペルセウスに接続するPCに固有のIPアドレスを与える(=自分で設定する)という作業をします。

  その設定は、特に難しいものではありません。文系人間でも大丈夫です。(笑)

  ウィンドウズ・ビスタの場合、「スタート」→ 「設定 (S)」→ 「ネットワーク接続 (N)」と進みます。

  このようなウィンドウが開きますので、このうち、「ワイアレスネットワーク接続」をクリック。 ↓

  更に、左下の「プロパティ (P)」をクリックします。 ↓

  すると、このようなウィンドウが開きます。 ↓

  ここで、「インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」をダブルクリックします。

  すると、このようなウィンドウが出ます。 ↓

  恐らく、元々の設定は「IPアドレスを自動的に取得する (O)」、「DSNサーバのアドレスを自動的に取得する (B)」にチェックが付いていると思います。これをそれぞれ、上のように「次のIPアドレスを使う」、「次のDNSサーバーのアドレスを使う (E)」にチェックします。

  「IPアドレス (I)」は、「192 168 2」とし、最後の数字は0〜99までの、任意の数字とします。ただ、同じルーターに繋がっている他のPCに対してはルーターが自動的にIPアドレスを割り振りますから(← 自動割り振りの設定にしている場合)、コンフリクトを避ける意味で、あまり使われない数字を入れておくのが無難です。「55」でもよし、「99」でもよし・・・

  私の場合は、「10」としました。要するに、「192 168 2 10」ということです。

  「サブネット マスク (U) 」は、「255 255 255 0」です。また、「デフォルト ゲートウェイ」は多くの場合、「192 168 2 1」と思われます。「優先DNSサーバー (A)」も、「192 168 2 1」。

  入力が完了したら、「OK」をクリックして設定を保存します。

  これで、そのPCのIPアドレスは「192 168 2 10」で固定されているハズです。念のため、きちんと設定されているか確認をしてみます。

  「スタート」→ 「プログラム (P)」→ 「アクセサリ」→ 「コマンド プロンプト」と進みます。

  すると、MS-DOS時代からのPCユーザーには懐かしい、背景の黒いウィンドウが出て来ます。ここで「IPCONFIG」とタイプして、リターンを押します。

  「IPv4 アドレス」が「192.168.2.10」となっており、先ほど設定したIPアドレスとなっていることが確認出来ました。

  つまり、IPアドレスが固定出来た - というわけです。

〔 2011年2月9日(水)記 〕


  ここまでで、PCのIPアドレスを固定するところまでは完了しました。

  次に、ファイアーウォールの設定を変更します。

3. ファイアーウォールの設定 -

  「ファイアーウォール」とは、Wikipediaの記事によれば「外部から内部のコンピュータ・ネットワークに侵入しようとする行為を『火事』に例え、それを食い止めるものとして『防火壁』という表現を用いている」とあります。

  なるほど、外部からの不正侵入を阻止するための設定 - といったところでしょうか。

  ペルセウスのリモート受信では、こちらから外部のペルセウスに接続したり、逆に外部のペルセウスがこちらに接続したりします。これを「不正」と見なされてしまってはやり取りが出来ませんから、カンタンに言えば、ファイアーウォールに対して「このやり取りはOKですゾ」と認識をさせておく必要があります。通行許可を与えておく、といったところでしょう。

  「スタート」→ 「設定 (S)」→ 「コントロールパネル (C)」と進み、「Windows ファイアウォール」を選びます。

  通常はこのように、「Windows ファイアーウォールは有効です」となっているでしょう。

  もしなっていなければファイアーウォールが機能していない、ということですから、外部からの不正侵入の危険性がありますですね。

  それはさておき、ファイアーウォールは有効にしたままで、「設定の変更」をクリックします。

  と、このウィンドウが現れます。これは「有効(推奨XO))のままです。

  ここで、上部のタブのうち、「例外」をクリックします。ファイアーウォール全体は有効にしたまま、「例外」として、特定のソフトについて外部とのやり取りを許可する、というような考え方と思われます。

  こんな画面↑が出ますので、□Perseus Control Softwareと□Perseus Server Control Softwareにチェックをします。これで、この2つのソフトには例外としてファイアーウォールは適用されない、ということになるものと思われます。

  また、更に「ポートの追加 (O)」をクリックして、こんな設定をしてみました。 ↓

  ポートは「8014」を開放するとのことで、「ポート番号 (P)」には「8014」、更に説明書に基づいて、プロトコルは「UDP (U)」にチェックです。

  すべて完了したら、OKをクリックして抜けます。

  これで、ファイアーウォールの設定は完了です(多分 (笑))。

4. ルーターの設定 -

  いやはや、面倒臭いと言えば面倒臭い、です。文系人間にとっては途中で挫折したくもなりますが、世界中に分布したペルセウスのGoogle Mapを見たら、一度は接続してみたいと思うのが人情というものでしょう?

  一連の設定で、ここが一番のネックになるものと思われます。

  PCのIPアドレスを固定した、ファイアーウォールに例外を適用して、外部とのやり取りを許可した、そして次は、ルーターのポートを開放する作業をします。それにより、外部への、外部からのアクセスが可能となるわけです。

  ルーターにはいろいろなメーカー製があり、それぞれで設定方法が変わるものと思われます。以下は拙宅の、Belkin社製ルーターのものです。

  まず、インターネットエクスプローラなどブラウザ(インターネット閲覧ソフト)を開きます。アドレスを「192.168.2.1」と入れて、キーボードのENTERを押します。

  すると、こんな画面になりました。

  「192.168.2.1」と入れるとこれが「http://192.168.2.1」と置き換わって、ルーターの設定画面を表示してくれるんですね。

  さーて、ここからが問題です。

  先ほどPCに固定したIPアドレスを登録して、そのポート経由のアクセスは通してOKよん、とルーターに許可してやるわけです。いろいろいじっているうち、左サイドのメニューの「バーチャルサーバ」がそれらしいことがわかりました。

  これをクリックしてみます。

  すると、こんな表示になりました。 ↓

  「この機能はWebサーバ(ポート80)、FTPサーバ(ポート21)や他のアプリケーションサービスへ、ルータ外部から内部のネットワークへのルートを許可します」という説明書きがあります。何となく、それらしい雰囲気がします。

  ということで、見よう見真似(要するに、適当)で「有効」にチェック、詳細は「Perseus」とし、内部ポートは「8014」、タイプは「UDP」、プライベートIPアドレスは先ほど固定した「192.168.2.10」、プライベートポートは、これまたよくわからないのですが「8014」と入れて、試してみました。

  この設定方法はルーターにより異なるでしょうが、基本は同じと思われます。

  ルーターを再起動すれば、この設定が有効となります。これで「ポート8014を開放した」ことになり、外部からの「192.168.2.10」のPCに対するアクセスも可能となるわけです。

  これを以って、ペルセウスのリモート受信は可能となります(多分 ^^)。

〔 2011年2月10日(木)記 〕


  引き続き、ペルセウスのリモート受信を楽しんでいます。他人の芝生はやっぱり青く見えますね。(笑)

  取りあえずシャックのデスクトップPCは「リモート受信仕様」となりましたが、同様に移動用のモバイルPCも設定してみようと思い、本日もう一度「挑戦」してみました。

  ごく普通にリモート受信を可能にするための設定は前回やって、これで2回目ですから慣れたもの?です。さすがに今回は一発で成功。正味15分かからず、でした。

  ふと、もしかして、2台のPCで「同時に」リモート受信することは出来るのかな?という疑問が湧いて来ました。

  もしこれが出来れば、例えば拙シャックのRX-340でワッチ中、2台のPCを使ってそれぞれ異なるロケーションのペルセウスに接続し、パラチェック - なんて芸当も出来そうです。

  1台目のPCは、ローカルIPアドレスを固定(拙宅の場合は192.168.2.10)して、「ポート8014」を開放。ルーターも同様に設定したわけですが、2台目は試しに、ローカルIPアドレスを「192.168.2.11」に固定した後、ポートを「8015」に変えてみました。

  まず、ペルセウス・ソフト側の設定はこのような感じです。 ↓

  ダメモトで、「Client UDP Port」を「8015」にしてみました。「8014」はもう1台のPCが使用していますので、「同時に」ということであればポートを変えてみればいいのでは?と思い、試しにやってみたものです。勝手に変えていいの?と訊かれても、正直よくわからん、です。取りあえずやってみただけ、ですので。(笑)

  また、ルーターの設定として、2行目を追加してみました。 ↓

  これ・・・  いいのか悪いのかよく分かりませんが、この設定によって、拙宅では2台のPCを別ロケーションのペルセウスに繋いで、同時にリモート受信が出来るようになりました。^^ ↓

  この写真は、東京と名古屋のペルセウスにそれぞれ接続させていただき、同時にTBSラジオ(954kHz)を受信しているシーンです。さすがに拙シャックの受信機ではムリですが(そりゃそうだろよ)、リモペル同士のパラチェック - なんてのも当然、出来るわけです。

  あ、そうそう、初期設定の段階ではペルセウス本体をPCに接続しておく必要がありますが、一旦これが完了してしまえば、PC単体でリモート受信が可能となります。ペルセウス本体はもう、いらないんですね。

  よって、モバイルPCを庭に出して、のんびり日光浴しながらヨーロッパのペルセウスにお邪魔してワッチ - なんてことも可能となります。

  また、同様の方法で3台、4台と「リモート受信対応PC」を増やして行くことも、何となく出来そうな感じではあります(実際にトライはしていませんが)。

  それにしても、こんな初歩的なPCとネットワークの知識でポートを開放したりして、本当に大丈夫?という声が聞こえて来そうです。もともとよく分かっていないので、大丈夫とも、大丈夫ではないとも言えないのが現実、ですね。

  悪意を持ったハッカーが本気でアタックでもして来たら、私なんて、ひとたまりもないでしょう。彼らの目に留まらないよう?祈るしかありません。

  尤も、私なんかアタックしても、ハッカーが得るものはあまりないと思いますがね。(笑)

〔 2011年2月13日(日)記 〕

  驚異のペルセウス・リモート受信 〜 ペルセウス・サーバー公開編につづく




© 1998- ATLANTA DX ONLINE by AR7030PLUS - ALL RIGHTS RESERVED


inserted by FC2 system